市民が監視され、歴史まで書き換えられる国家。記録の改竄を仕事にするウィンストンは、その体制にひそかに疑念を抱き始める。
書誌
- 紹介している版
- 一九八四年(新訳版・ハヤカワepi文庫)
- 著者
- ジョージ・オーウェル
- 訳者
- 高橋和久
- 出版社
- 早川書房
- 版・形態
- 文庫
- 発売日
- 2009-07-18
- ページ数
- 512ページ
- ISBN
- 9784151200533
支配や監視が「普通」になった社会を描く物語。
購入先のリンクには広告を含みます
市民が監視され、歴史まで書き換えられる国家。記録の改竄を仕事にするウィンストンは、その体制にひそかに疑念を抱き始める。
人間が工場で生まれ、階級を与えられる社会。薬や娯楽によって幸福が保たれる世界を描く、オルダス・ハクスリーの未来小説。
党が支配するR帝国で戦争が始まる。謎の組織Lの存在や、国家を動かす政治と情報に、人々が巻き込まれていく近未来小説。
小説家マッツ・夢井は、政府機関に呼び出された後、海辺の療養所へ送られる。作品の内容を管理する制度のもとに置かれた作家を描く。
介護人として働くキャシーが、施設ヘールシャムで過ごした日々を振り返る。友人たちとの会話、恋愛、思い出を通して、彼らの暮らす世界が見えてくる。
出生率が下がった近未来国家で、侍女オブフレッドは支配階級の子を産む役割を負わされる。かつての暮らしの記憶と、自由を奪われた現在を語る。
医療技術が発達し、人々の身体がシステムによって管理される社会。健康と善意を重んじる世界を舞台に、個人と共同体の関係を描く。
人工授精による出産が常識となり、夫婦間の性愛がタブー視される世界。雨音は、自分の感覚と家族をめぐる社会の規範の間で揺れる。
本の所有が禁じられ、見つかった本は焼かれる社会。焼却の仕事をするモンターグが、自分の役割や暮らす世界に疑問を抱き始める。
ある島では、ものが一つずつ消え、人々の記憶からも抜け落ちていく。消えたものを覚えている人を追う秘密警察と、島に暮らす人々を描く。
大災厄の後、鎖国状態となった日本。百歳を超えた義郎が、身体の弱い曾孫・無名の暮らしを支える表題作をはじめ、五篇を収録。
小学五年生の恭子は母と海塚市で暮らす。歌や清掃を通した町の一体感と、日常ににじむ違和感を、子どもの回想から描く。
人類が呪力を得た千年後の日本。少女・早季たちは、平穏に見える集落に隠された歴史や秘密に触れていく。上・中・下巻からなる長編。
テロを一掃した先進諸国の外で、内戦や虐殺が増加する。米軍大尉クラヴィスは、混乱の背後にいるとされるジョン・ポールを追う。
自己増殖する横浜駅が、本州の大半を覆った日本。駅の外で暮らすヒロトは、追放された男から使命を託され、巨大なエキナカへ旅立つ。